HOME > ニュースページ > 医療・健康 > 詳細

香港でワクチン接種人数を制限 中国の毒ワクチン問題影響

2016年04月01日

【新唐人2016年4月1日】

中国の毒ワクチン事件の影響が香港とマカオにまで広がりました。香港では、ワクチン接種の予約数が急増し、4月1日、香港衛生署は、現地の子供を優先し、それ以外は月120件まで受け付けます。

 

衛生署によると、ここ最近、急激にワクチン接種の予約数が増え、一部の地域では、4月分はすべて予約されています。今後は月120件までしか新規予約を受け付けないと制限を設けるようにしましたので、換算すると1軒の病院あたり月2~7名の新規予約とのことです。

 

衛生署 助所長 李敏碧:「予約では、3月24日に80件超えの予約電話を受け付けました。29日は120件で、以前は一日何件かしかありませんでした。これは最新状況です」

 

衛生署は、制限を実施したあとでも、状況確認を行う予定と話しています。現地の子供の接種に影響が出るなら、域外の子供への接種はやめる予定です。

http://www.ntdtv.com/xtr/gb/2016/03/31/a1260322.html(中国語)   

(翻訳/顧 ナレーター/眞彌 映像編集/叶)

トップページへ